2021.5.9.日_ 京都34日目。

近くの坂には知恩院。大きな敷地を抜けると狭い坂道が連なり、上がりきると清水寺にでる。
清水寺一帯は非常に観光地的なつくりになっていて普通の店がない感じだったので

そのまま南下、坂をやまなりにくだると
三十三間堂の方に降りていくようなので
そちらに向かう。
引き続き、門跡をめぐる。妙法院。

5大門跡…
三千院、青蓮院、妙法院、曼殊院、毘沙門堂

誰がいいだしたキャッチコピーなのか。曼殊院門跡、庭園と建築の複雑さ、非常に良い院だったので残り4つも訪問すべく、1番近いのが妙法院なのだがいくと改修工事中。

歴史的建造物を作成当時と同じ手法で
修繕、修復する様子を直接見かける機会が
なかったので、

自分の携帯カメラだと全然うまく撮れないが
緻密で複雑に組まれた木組みの足場は
修復する行為がいかに慎重で正確さが求められ厳密なのかを顕れにみえる。

植えられた松は、変わっているが
松の種類を知らないので、追って調べることにする。

門がいかに重要というか、本堂以上に気をつかわれ作られてきたであろう建築であったことは、京都に来て寺院の門を見慣れてきて初めて理解したが、妙法院の門、屋根もあまりに細やかな仕事の集積で、どの角度からみても美しい建築。

改築に何年を要すのか、終わり次第、また京都にこよう。

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